ほんとかなぁ、使いにくいなぁというのが今のところの感想。一応C/C++、Javaが開発作業の中心なのでVisualStudio、Eclipse、NetBeansは手放せない。それ以外の進捗メモや動作確認用ダミーデータの編集、HTML、JavaScriptの作成、Batファイル、Rubyなど、つまり今までテキストエディタでやってたことをVimでやってみることにした。
というわけでWindows用のgvimを入れて使うためのメモ。Vimの体系的な知識はもっと良く纏まったサイトがいくらでもあるはずなのでここでは重要度が高く、自分が覚えたコマンドだけをメモっておきます。
普段使うテキストエディタにはしないまでも、これらを知識として知っておくとLinuxで遊ぶときにすっごい便利。今までは半分くらいしか知らなかったがこの知識はマストでしょう(船の帆を張る支柱?)。
カーソルは普通にカーソルキーでも良い
アルファベットのキーにもカーソル移動にマップされてるキーがあるのは知ってるが特に気にしない。ページダウン、ページアップも使える。Escでコマンドモード
基本。編集モードかコマンドモードか分からなくなったらEscをタタンと2連打(なんで2連打なんだっけ?何か理由があったはずだが…)aで編集開始
iでも編集開始になる。aは次の文字から、iは前の文字から編集になる。:wで保存
Ctrl+Sとかは効かない。:qで終了
変更されていた場合は保存してないのに終了していいのか聞かれる。:wqで上書き保存して終了
最低限この辺まで知っていればLinuxをリモートログインして設定ファイルを弄ることが出来る。ちなみにLinuxでは編集を全て終えて:wqとしたこのタイミングで「パーミッションデナイドw」と言われるのだ…さてメインのテキストエディタとして使うにはこれだけでは全然足りない。
uで元に戻す
Ctrl+Rでやり直す
yで選択範囲をコピー(ヤンク、というらしい)
cで選択範囲を切り取り
pでペースト
ちょっと覚えにくい気がするがこの辺は慣れだろう。Ctrl+Z、Ctrl+Y、Ctrl+C、Ctrl+Vに慣れているからちょっと慣れないだけ。このコピーペーストはクリップボードを使わないらしい。他のエディタとのデータのやりとりが若干不便。vで範囲選択開始
vを一度押すとシフトキーをロック、みたいなイメージ。一応マウスでも範囲選択は出来る。:Eでファイルエクスプローラ(:Exとあるが:Eで起動する)
初めて知ったがファイルエクスプローラが使えるのは結構大きい。Linuxの設定をするにもこれを知ってれば効率が全然違っただろう。ファイルエクスプローラが起動してる時はコマンドも独自のものに変わる。iを何度か押してツリー表示に変える。-キーで親ディレクトリに移動が便利、あとはカーソルキーとエンターキー。cでディレクトリをカレントディレクトリにする。これをしないと:wで別名保存するときに意図しないディレクトリに保存されてしまうので。:Exの使い方は他にもあるがとりあえずこんな感じ。今までは「vim <ファイル名>」としてたがvimを起動して:Exでファイル選択、編集と出来る。
/<文字>でファイル内の<文字>を検索
一度検索するとハイライトが消えないなどちょっと癖がある: ↑キーでコマンド履歴から再実行出来る(/ ↑キーで検索履歴も出る)
コマンドのタイプミスの時とかに便利。コマンドを途中まで書いて↑キーを押すとそれを補完するコマンドの履歴になるようだ。例えば:eで↑キーだと:eで始まるコマンドの履歴になる。これはかなり便利だ。Vimに慣れてくると中間保存しようとしてオモムロにEscキー押してちょっと焦る(保存はEsc+:wだから)。Vimに慣れておくと良いことはTeraTermでLinuxログインしてのファイル編集がやり易くなることか。
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