会社のイベントで横浜の温泉施設、万葉の湯へ行った。
横浜は本当に久しぶりだ。みなとみらい駅で降りたが、渋谷から1時間かからないとはなんか不思議な感じ、もっと遠くだと思っていた。北海道に生まれ育った人は皆そうだと思うが、都道府県の境界とは海を渡らねば越えられない、心理的にも大きな境目と思っていた。それが東京ではちょっと電車に乗ると隣町のような感じで埼玉やら千葉やら横浜に着いてしまう(いや横浜は県じゃない)。これはおそらく海に囲まれた日本では国境が実際に大きな境目であることと、ユーロ圏の国で国境に近い町では毎日の買い物のために国境を超えるもんだ、くらいの感覚の違いだと思う。それは大袈裟と思うかも知れないが車や電車で半日くらい移動しても北海道からは出られないこと、飛行機に乗って北海道外へ旅行に行くのは一大イベントだったことを子供の頃から感じていてそういう感覚になってしまった。日本から国境を越えるには出国手続きとか面倒なのがあるが、子供にとって国内線でも飛行機に乗るための手続き(チェックイン、ゲート通過時の手荷物検査に金属探知機検査、さらに飛行機に乗り込む時の搭乗券入れるやつ)は出国手続きと変わらないくらいすごい手続きに感じるもんね。(青函トンネルってのもあるけどあれは余り使わない)。
ちなみに北海道民の場合、大きな旅行の計画を立てると「まず北海道を出て」となるので、飛行機に乗ったことが無い、という人は少ないと思う。そして車、電車、新幹線等で多くの観光地に行けてしまう本州の人の方が、実は飛行機は乗ったことが無い、という人が多いんじゃないかと思う。まぁどうでもいいけど。
さて万葉の湯では、肩に不思議な模様のある兄ちゃんが脱衣所に居て、アレ良いのかな?と思って見てると友人らしき人が来て、「やっぱりもう追い出されたのw?」「やっぱ見つかったw」みたいな話をしているようだった。そらそうだwとは思うが、数少ない外国人の友人の中にもTatoo入れてる人が2人ほど居るので微妙な感じ。極道の刺青とワンポイントのファッションタトゥーは違うからねぇ。
刺青入れてる客の中でも本当に迷惑な客って少ないと思うし、入れてなくても迷惑な客は居ると思うのでどんな種類でも刺青があれば即OUTっていう判断基準はそろそろ見直されてもいいと思う。
かと言って着衣かと見紛うような刺青、金髪なのにパンチパーマ、サングラスという人が入ってきたら絶対に近づかない。絶対に。
あまり詳しくなかったのだが、TV等で「タトゥ入れてこんな後悔しました」「子供と一緒にプールにも行けませんっTT」みたいなのを見たので全面禁止の施設が多いのかと思ってた。
しかしWebサイト、T@TTOOZ Tattoo入れても大丈夫な場所、を見る限り意外と大丈夫な場所が多い。特に民間の経営でない公営プールなどの施設はタトゥを理由に断るのは難しい、ということのようだ。
そのサイトの情報によると「万葉の湯」は昔は人を見て判断していたようだ(酷いw)。それだとモロに差別なのでタトゥの大きさや人種問わず即退場に方針変更したのだろう。
厳しいとこもあれば緩いとこもあるなという感じ。
風呂プールはタトゥ全面禁止と思い込んでたのはテレビの影響か。
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