そしてバトンは渡された
実は石原さとみは好きな女優だ。久々にいい日本映画を見たなって気がした。といっても最初はストーリーがよく分からず、あまり感情移入しないまま、20分見ては中断し、翌日また30分見て止めて、という変な見方をした。そいう意味で見せるのがうまい映画というわけではないが、なんやかんやあって最後は泣いてしまった。最初から最後まで石原さとみ役の母親が本当にひどいなって思うのだが、結局嫌いになりきれない、幸せになってほしいなって思ってしまう、それで幸せを感じていたら良いなって。人の犠牲の上でも彼女が幸せなら良いなって思う。人が人の幸せを願うということの尊さを思い出させてくれる映画。ところでブラジルに1人で行って事業失敗した父親が不憫だなぁ。
まぁ、自分はこの手のストーリーには本当に弱いので正しい評価が出来ないが、それでも日本映画が好きな人にはオススメできる映画かなって。もちろん、石原さとみ役の母親が嫌いになってしまうと、この映画は合わないと思う。あと、高校のいじめっ子風のショートカットの女の子が可愛い。
2回見るとバラバラのピースがはまっていく。こんなバラバラなピース、一回見て把握するなんて無理なんじゃないかな、でも1回見終わるだけでもあれがあれでそれがそれ、みたいな感覚はあるので無理に2回見なくても良いだろう。でも2回目見たらもっともっと泣いてしまった。
みんな元気
ロバートデニーロのハリウッド版映画。中国でもリメイクされているとか、元はイタリア映画だとか、その元は東京物語だとかいろいろある映画。
で、ロードムービーと思うが、父親との関係に悩んでいる男子が大きくなってから見ると刺さる映画かなーって思う。
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