2015/04/28

LZ550

 7年ぶりに自家用のノートPCを新しく買った。
 この1年ほど、社外で会議をする機会が多かったのでモバイルノートが欲しかったんだけど(会社はそんなの支給してくれないし)、どうしても必要というほどじゃないので、何となく先延ばしにしてて。
世間でモバイルというとMacBook AirとかDELLのXPSとかをよく見かけるけど、どれにしようかなーと。

 実は姉がDELLのE4200というかなり前のモバイルノートを持っていて、もう使ってないと思うのでそれをもらえれば、それでいいなと思ってた。DELLの現行のノートPCでもE4200ほど軽量のは無いんじゃないかな。あの軽さが羨ましかったんだけどなんでDELLは軽量モバイルやめちゃったんだろう。
E4200はCore2で処理速度は遅いけど、モバイルでブラウジングしたりメモとったりプレゼンしたりの用途なら十分使えるはず。E4200は中古で3万しないくらいだったと思う、今からでも用途によっては良い選択肢になると思うぞ。
ところが姉がなぜかE4200を手放さないのでムカついて新しいのを買ってしまった。

 勢いだけで、実機触りもしないで、ネット通販で、NECのLaVie LZ550/TというののリフレッシュPCというのをポチッと押してやった。
軽量路線のモバイルノートの中でもかなり攻めてる方だと思う。その割に値段はそれほど高くないので良いかなと。NECなら変なもの作らないだろうと思って。
でもやっぱり実機触ってなかったので、届いてみると「キーボードが打ちにくい。」という思いがけない罠が。
ベストな買い物かどうか微妙だけど、買ってしまったものはしかたない。
買った物は惜しまず使い倒す主義なのでボロボロになるまで使ってやろうと思う。

 今メインで使ってるのは7年前に買った16.4インチという大型のVaioだ(就職祝い?記念?で買ってもらった)。Sonyタイマーとか言われてるけどこのVaioに関しては超頑丈、16.4インチという重量級のノートなのにキャリーバッグでガラガラ持ち運んだり、何度か机から落としたりしてるけど問題なく動く(落として大丈夫なようには作ってないと思うが…)。電源ケーブルとかコネクタ類も雑に扱ってるはずだけどUSBポートが一つ壊れた以外はどこも壊れてない。
7年前とはいえ、最高スペックに近いカスタマイズをしたので、OSをVistaからWindows7に入れ替えて今でも全然使えてしまう(HDDだけは入れ替えた)。
 さすがにVM上げてVisualStudio上げて開発を、という用途なら厳しいけど一般的な用途なら現行の安いのと変わらないくらいじゃないかな。
この重量級ノートをいまだにメインPCにしてるわけだけど、いつまで使えるかな、というかいつまで使う気だろう。

 さてLZ550に合うようなBluetoothのマウスが欲しいと思ってヨドバシカメラで買った。 マウスとかキーボード選びは毎回結構迷うのだが、最新のBluetooth4.0を使った省エネタイプを買った。しかし。帰って開けてみると微妙に、本当に微妙に左クリックが重いというか引っかかるような感じがした。
 不良品、といえばそうなんだけど、人差し指の微妙な感覚なので返品しようにも厄介なことになったなぁという感じがした。でも無理して使ってるとすっごいストレスになるレベル。お店に持って行って「ここがほら微妙に重いんです」と言っても伝わらないだろうなと思うと気が重くなるんだ。
 とりあえず翌日またヨドバシに行ってみたら一瞬で交換に対応してくれた。少しくらいは嫌な顔されるかなと思ってたが、ちょっと見直したのでヨドバシの宣伝。

スマホ等でも液晶周りのベゼル?の薄さをアピールしたりしてるが、なんと新しいLZ550より7年前の16.4型Vaioの方がベゼルが薄い。まぁLZ550には強度的な問題があるんだろうけど、Vaioだって落として壊れなかったし、ちょっとすごいぞVaio。

ついでにWindows8.1になったんだが、スクロールバーが致命的に見辛い。どこがバーでどこが背景なのかわからん。しかも色が変えられない。
ウィンドウ周りに影が無いのも見辛い。前も書いたがこれは退化だ。マイクロソフトは何がしたいんだ。

ウキウキ気分で休日には持ち歩いてるんだが、衝撃の感想。
「重い」
普段は鞄にほとんど何も入れてないもんだから、本体800g、保護ケースで150gくらい?、ACアダプター150gくらい?と1キロ以上重くなるとかなり腕や肩にくるもんがある。
鞄も変えようかな。。何か1つ買うと続けていろいろ欲しくなるパターンだ。

使い勝手について追記
画面が13.3インチでWQHDという超高DPIなのだが、ディスプレイのサイズの設定が既定の「特大200%」のままではちょっと文字が大きすぎて情報量が少なくなる。 かといって「150%」ではアプリによってはボタンのサイズが小さすぎて操作性がヤバい。
そこでカスタムサイズで「160%」と指定すると快適になった。それだけだが、このカスタムサイズで「160%」という指定がなかなか出来なくて戸惑った。カスタムサイズを入力するダイアログで、1、6、と入力してると勝手に100%!とかに変わってしまうのだ。このせいでカスタムサイズと言いながら結局決められた数値しか選べないんだ、と思い込んでしまった。やってみた人は分かると思うが何故かここだけ酷いUIだと思う。
カスタムサイズを指定する際は一気に「160!」と入力しよう。

キーストロークは1.2㎜らしい。確かに慣れてしまえば普通にタイピングできるようになったが、まぁPCがもう1ミリ厚くなるとしても打鍵感が良い方がトータルでは良い気がするなぁ。

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