一応一日頑張ったので感想文を残しておきます。
実は情処試験は基本情報、応用情報、ネスペの3回受けて3回とも合格してるさ。
まぁ自慢ではないんだけど今回はどーかな。
今回はちゃんと大学の講義室で試験なので雰囲気が良かった(前回は某貸し会議室での受験)。
でDBはネスペや応用と比べて女性が多かったような気がする。偶然かもしれないけど。
いつも思うけどみんな真面目だよねぇ。午前Iが免除っていうだけでちょっと自慢したいところだけど、あの教室の人達はみんな午前I免除組なんだよね。
午前II
さすがに過去問の使い回しはすぐ解けるんだけど、SQL系の初見の問題が厳しいなぁという感じ。SQLの解析とかで午前から頭使った。
等結合した場合の結果について聞かれた問題があって、覚えてなかったんだけど結合して同じ列をまとめるのは自然結合ってのは覚えてたから違う方を答えた(で正解してた)。そんな感じで正解か不安な問題が多数あって午前での足切りが有り得るかもと思ったが、昨日採点したら5問ミスで通ってた。思ってたより良い成績。
お昼休み
いつもコンビニやスーパーですごく並ぶので今回は朝コンビニでおにぎりとパンを買っていった。大学近くのコンビニの日曜日なんていつもは空いてるだろう。情報処理試験の日には対策をしてるとは思うけどそれでもきついからね。今回は時間に余裕があるぞと思ったけど周りは手作り弁当の人が多かった。。悲しす。午後I
基本通りに問1問2を選択した。実はネスペの時も先に出てくる問題の方がスタンダードな問のはず、と決め打ちで選択した。DBの場合はもっとはっきりしていて、午後Iの問3と午後IIの問1は殆ど選択者が居ないらしい。合格を目的とした勉強ならその2つの過去問はやらなくても良いくらいのことが言われている。午後IIは問1の方が難しい(?)というのも特徴だ。で午後Iは時間との闘いということで、ものすごい勢いで回答を書込んだ。最後のSQLは勢いで書込んだら実はパズルのような解答欄で、消しては書き直し、書き直しては消すのを繰り返すことになってしまったが、恐らく問1問2とも全面的にそこそこ正解にたどり着いたと思う。
午後II
一応基本通りに問2を選択したが、無理。実は年始辺りでなんとなく午後Iの問1問2は解けるようになったので、ここ数ヶ月は午後IIしか見てないんだけど、どの年の過去問やっても感想は同じで「無理」の一言。
もう、「この試験に向いてない」、としか思えない。今年度はこれまでと傾向が違ったようだけど、まぁとにかく回答用紙はスッカスカw
演習してる時に思ったけど問題用紙に回答書き写すのは諦めてたので自己採点も出来ない。でも午後I通って午後IIまで採点してくれればいいかな。この試験って100%正解、ってのは分かっても6割正解ってどのラインなのか分からんよね。
某掲示板では体感で2割程度の正解でも50点以上だったとかの報告もあるので、まぁまた気長に待つ生活が始まるな。
そういえば午後IはE-R図だけの問題で、関数従属性の図の問題が無かった。関数従属性の図の方が簡単だと思うのでちょっと焦った。
それに奇数年度の午後II問2は白紙みたいなE-R図を2時間かけて完成させる問題って思ってたし、今回はちょっと聞いてた情報と違ったなぁ。
どうせなら平成21年度の午後II問2みたいな問題が良かったなー。
なんていうかネスペに比べたら全然勉強してない分、出来なかったけどショック少ない感じだ。
うーん、真剣さが足りないというか、もうちょっと頑張らないといけないのかなぁ、でも日々の仕事で手一杯だしなぁ。ネスペに向けてやってた時の良い感じに追いたてられる感じにはなれなかったなぁ。
去年の春に思い立って応用情報に申し込んでから1年以上試験勉強やってるわけだけど、これで一旦情報処理試験から離れてみるかなぁ。
でもネスペ取れたしセキュスペも受けてみるかなぁとか、、まぁどっちにしても1ヶ月くらいは休むさ。
iTECの解答見たら、あれれーもしかしたら午後Iでダメかなーって気になってきた。やっぱ関数従属性の図が無いと難しいって。
公式解答が出たが自分が何て答えたのかさっぱり覚えてないので分かんないや。やっぱりどんなに難しくても解答は書き写しておかないと反省もできないからダメか。
なんと午後IIが61点でギリギリ合格していた。
午前II:80
午後I:66
午後II:61
ほんのちょっと合格者数の調整があればアウトなラインだ。ネスペやセキュスペに比べたらデスペの合格率は高めなので助かった。今回はたまたま合格したけど反省ばかりだ。
午後Iの点が悪いのは問1のリレーションの矢印が書けなかったからで、冷静に考えると1対1なわけ無いのに本番の緊張で頭がおかしくなってたとしか思えない。だから逆に午後Iは70点くらいは取れたかなとは思う。
でも午後IIは完全に一杯まで書き切って、この点数。しかもかなり外れた答え書いたなぁという実感があるので素直に喜べてないなぁ。
DBはNWに比べて勉強期間が少なめで合格する人が多いらしいが、自分は10月から翌4月まできっちり半年使ってギリギリの点数だった。思い返すとNWも半年きっちり使ってギリギリの点数だった。まぁ確かに学生の頃から受験とか試験とか苦手な方だったけど、もうちょっとマシにならんもんかな。
ちなみに合格発表のあった金曜は受験票を忘れて出社してしまったため昼休みからずっと、これ、俺の番号、の気がする、というはっきりしない状況が続いてしまった。
さて秋は、と思うが、今年は去年情報処理試験に費やしたのと同じくらいの時間をScalaの勉強にかけようかなと思う(今の時点では)。なので情報処理試験の教科書は買わずにScalaの本を買ってみた。
ネットワークと比べて難しく感じた理由が分かったのでまとめておく。
ネットワーク試験は対象が完全に人工物なのだ。
機械どうしを繋いで情報をやり取りする方法。こういう信号の時はこっち、別の信号ならあっち、というように振り分けたり、機械が壊れた時の切り替え方法や迂回路の決定方法も全部人が作った仕組みだ。なので確かに「そんなこと知らなかった」という問題は多い。しかし逆に「そういう仕組みがあるのか」と理解して覚えてしまえばIPAの解答に疑問を挟む余地が無いと言える。
一方データベース試験は自然界の事象をシステム化する方法について問われている。
例えばレストランではお客さんごとに注文伝票が必要だ、とか追加注文や注文の取り消しがあり得る、とか、コンピュータなんて無い時代から当たり前に行われていた事象について、システム化、DB化する方法が問われる。自然界の出来事をコンピュータの世界に当てはめる様な思考力が必要になる。
となるとどうしても人によって多少のズレが出てくる。お客さんごとに注文伝票が必要という場合、テーブルに番号を付けてテーブル番号で伝票を作るのが普通かもしれないが、お客さんの名前で伝票を作成することも間違いとは言い切れないはず。
そういうずれがあり、何度やってもIPAの解答と一致しなかったので問題演習すればするほどこの試験に向いてない気がしてくるのだ。この文章からそこまでエンティティ作り込むのは無理だーとなる。
今回も「製品にAからEまでのランクを付けることにした」、という文章で、当たり前のように製品テーブルにランクというカラムを追加し、文字列でA~Eを格納すればいい、と思ったが、IPAの解答はランクテーブルを別に作り、ランクIDで参照する方法だった。どっちかが正しくてどっちかが間違いなんて言えない問題だと思う(悪い問題という意味ではなく、解答には幅があるだろうということ)。
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