「ミート・ザ・ペアレンツ」見ました。録画で。
しかし前半1時間(彼女一族の冷たい視線に見送られて惨めに家を辞去するシーン)で見るのを止めてしまった。主人公は悪くないのに悪い方に進んで行くっていう話かと思ったら、普通に主人公が嘘ばっか言って悪いことばっかしててイライラ…。たぶん後半の展開としてはうまくいっちゃうんだろうけどそれじゃもっと腹が立つと思ったので惨めに家を去るシーンで止めてやったw。あの主人公は行動のみならず細かい所作までチンピラみたいで非常に不愉快。ロバート・デニーロの映画なら外れないと思ってたが、ベン・スティラーという人が悪いらしい。今後は注意しよう。
「私という病」 読みました。
他のエッセイで風俗店勤務の顛末をこの本に書いたと書いてあったのでちょっと気になってた。しかし描写が存外に詳しく、気持ち悪くてびっくりしたw
後半の男性批判はなんていうか、身に覚えの無いことで言い掛かりを付けられてボコボコにされてる気分…。「男は」って括りで話をするからダメなんだよね。「こういう男は」って言えばいいのに。
まぁ少なくとも「男は浮気をしても大目に見られ、風俗店に行っても笑われるくらいだ」なんてとても思えないんだけど著者は本気でそう思ってるらしい…。そりゃそういう感覚の人もいるだろうけど…。こういうのって周りの環境が影響するんだよね。そういうのが当たり前、な人達に囲まれて育ったらやっぱりそういう感覚になっちゃうだろうけど、自分含めて田舎育ちで繁華街なんて見たことも無く、普通の家庭で成長した人ならそんな感覚は持たないと思うなぁ。東京近郊で育った人がどうなのかは分からんが(夏休み時期のワイドショーの家出少女特集だのを見る限りどっちが多数派なのか不安にはなるw)。とりあえずこの著者の場合は男性恐怖症?とかそれなのにカッコいい男が大好きでホストクラブにはまるとか、作家という職業とか買い物依存症だとか、ぶっ飛んだ環境なのは間違いない。よく読むと「自分はこんな酷い経験をしてきたからこんな偏った意見になった」と書いてるところもあるんだけど、やっぱり「世間一般的に男はこうだ、女はこうだ」と書いてるところも多い。正直もうちょっと面白く読めるかと思ってたが、全体的にマジで病んでるんで引いてしまった。ココは違う、ココも違う、って思いながら読んで結局こういう考えの人とは分かりあえないだろうなぁと思った。
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